| Story of Grail  | 
	
	| グレイル42期 | 
	
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	|  芸術の都恒例の月イチコンテスト。テーマは11月に誕生日を迎える王妃メルルーサ。母を想うダニオ王子の努力もあり、老若問わずの応募が集まり盛況となった。優勝の栄誉を勝ち取った作品はタイトル「紫の貴婦人」!てっきり自分のカクテルが優勝したと思ったパライバだったが、それは同じタイトルが冠せられた素晴らしいアメジストのネックレスだった。宵藍亭では残念会が催され、くだまき嘆くパライバを肴に友人たちは優勝作品のみごとさを語り合うのだった。
 一方セヴェラムは、雇っても雇ってもメイドが居つかないことに悩んでいた。
 3人が相次いで辞め、4人目にやってきたのは、靴屋の隠居イトヨ。これまでのメイド3人をひそかにいびりすみやかに追い出していたピルリーナは、老齢の彼女を心中鼻で笑い、そのうち追い出してやればいいわと様子を見ることにした。
 新しく王宮に伺候するようになったカーダミネ侯爵ライラータはさらに謎めいた行動を見せていた。アユをなかば無視、ヤマメだけに近づこうとしたり、ふたたびダニオ王子の部屋に迷い込んだり。彼女の目的はいったいどこにあるのだろうか?
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