ダイナスティアの大地に、聖乙女さまの御手により、まさしく花のようなドレスが舞い降りました。
お花のドレスデザイン大賞、発表でございます！
応募者のみなさま、すてきな作品をお寄せいただき、ありがとうございました。
アイテムデザイン応募者のみなさま全員にサファイアロッドを、
また、 熱いご推薦をくださった、ユーザーズ大賞応募者のみなさま全員に
ルビーロッドをプレゼントいたします！
☆第1期分は5/18にメタモリングルートがリリースされています。　
※第２期分のアイテムについても、7/3にメタモリングルートがリリースされました。

〜ここは、東の国の王都キンケイ〜
　　古都を見下ろす高台にあるキンケイ城の奥の奥。
　　この国で、もっともやんごとなき姫君が住まう、ふだんは静かな一画から
　　今日は、ころころ鈴をふるような、かろやかな笑い声が聞こえてきます。

　エムベリーザ「小さなひとたちがお花のドレスをいっぱい運んできてくれたの！
　　どれもステキで、か☆わ☆い☆い☆の♪よ〜〜〜☆☆☆
　　ガーベラドレスったら、清楚で清楚で聖天にのぼっちゃいそうよぅ！」
　セルチェ「あのぅ…王妃さま。　姫様はまだ精進潔斎のお勤め中にございます。
　　なにとぞ、お静かに、お願い申し上げ…」
　エムベリーザ「面会禁止、おしゃべり禁止でも、楽しいことを聞くのは禁止じゃないわよねっ？
　　おかあさまの話を聞いてるだけでいいですからね、オオジュリ〜ン♪」
　セルチェ「（ああ、どうしよう……お部屋の中はもぬけのカラなのに……）」
　レンカク「おやおやおやー、どうしたんですか、この美しいドレスの山は？」

　エムベリーザ「今朝、小さい人たちが運んできてくれたのよー☆
　　なんだかまちがえて、よその国に運ばれてたって、お花のドレスをこんなにいっぱい！」
　レンカク「あぁ〜〜〜さようで………（ここまで来たのか、小さい人たち……）」
　エムベリーザ「かかとの高いロングブーツ、オオジュリンに似合いそうねー！
　　きっと、女神さまみたいに、立派に見えるわよッ☆」
　レンカク「ごふっ…（立派すぎ………）」
　セルチェ「（そのブーツをはかれたら、姫様の身長は２００セディナに届いてしまう………）」

　エムベリーザ「オオジュリンったら、おばあさまやおじいさまのお下がりを着てばかりで。
　　赤やピンクの服とか、たまには、ちょっと冒険してみればいいのに。
　　この薄花桜と樺桜のレイヤードドレスは、どう〜？
　　新しい自分を発見できるかもよ？」
　セルチェ「さ、さようでございますね………
　　“隠し”がたくさんある服はお喜びになられると思います！」
　エムベリーザ「え？隠し？　なんのこと？」
　レンカク「さっきから気になってたんだけど………
　　セルチェちゃんが手に持ってる、そのロサのつるって……いったい、何？」
　セルチェ「これは、ビシっと！……いえ、真紅のロサドレス付属のアクセサリーですわ！」
　レンカク「へ、へぇ〜…」
　

　エムベリーザ「ねねねね、セルチェ！　あじさいのドレス、着てみる〜〜〜？」
　セルチェ「はい、王妃さまがお望みでしたら。　すぐに用意してまいります。」
　レンカク「ええっ、セルチェちゃん、着ちゃうの、これを？　あらまあー！！」
　セルチェ「失礼して、道着の胴巻き、ももひきをつけてまいります！」（セルチェ、去る）
　レンカク「え？それって……　う〜〜〜ん？？？？」
　エムベリーザ「セルチェ、やっぱりわかってないのね…………」
　レンカク「しかし、王妃さま……着こなしは、人それぞれでございますから………」
　エムベリーザ「いいこと言うわね、レンカクちゃん！」

エムベリーザ
　「乙女ゴコロのおもむくままに装われる、聖乙女さまのうっとり☆びっくり☆どっきり☆な着こなし、
　　いつも夢見ごこちで拝見してますのよ♪　聖乙女さまが聖乙女さまのためにデザインなさったお花のドレス☆
　　みなさまで、いっぱい楽しんでくださいませね☆」