インカローズ邸、通称「黄昏の館」の侍女。
貧しい農家の娘だったが、先々代領主に借金を肩代わりしてもらったことから奉公にあがることになる。
華奢だけれど、なかなかに力持ち。
暗く沈んだインカローズを心から心配している。
欠点は方向音痴。

インカローズ邸、通称「黄昏の館」にふらりとやってきてそのまま働くことになった男。
謎が多く、何かをたくらんでいるらしいが……。

人間に復讐を誓う、滅亡寸前の猫科の亜人シーア一族の族長。
「ナイトメアの鏡」の封印を解き、陰謀を企てる。

ギベオン鉱山近くにある、教会の司祭見習。

以前はいろいろと悪い事もしたが、今は亡きシスターカーネリアンの意思を継いで、花壇の世話をしながら村の人々のために働いている。

司祭試験に合格して正式な司祭になるのが目下の目標。

ギベオン鉱山近くで雑貨店を営む気のいい青年。

近所の子供たちの人気者で、子供の遊び相手になるのが大好き。
ジルコン、ジンカイトとはよく酒場でカードを楽しむ仲である。
孤児ヘリオドールの養い親。

ジャスパーが拾って育てている孤児。

利発で働き者。ジャスパーを心から慕っている。
生活面ではいろいろずさんなジャスパーを支えているしっかり者でもある。

ジャスパー、ジンカイトと仲のいいノーム一族の男。

普段は鉱山で宝石の採掘などをしている。
気のいい、まっすぐな性格。歳の離れた妹を溺愛している。

マラカイトの身の回りの世話をしている、謎の多い人。
優しく、物腰は柔らか。しかし、とても人見知りで、街には降りて来ない。

ジルコンが、目の中に入れても痛くないほど溺愛している妹。
ジャスパーの妻になるべく、勝手に花嫁修業中。

フレイル国・現国王。
嫡姫オオジュリンをもうけたことにより、 兄ダイゼン王子ではなく、
第２王子であるエンオウが国主の座を譲位された。
武の国フレイルの国主らしからぬ芸術愛好家。
美術を学ぶためグレイルに留学していたことがある。