推薦のことば
 ■ 明日の活力が生まれる「ダイナスティア」




ダイナスティア内のアシスタント妖精たちの名付け役として、
多大なるご協力をいただいた
妖精研究家の井村君江先生より、ダイナスティアへのお言葉をいただきました。


井村君江(いむら・きみえ) Kimie Imura Lawlor

東京大学大学院人文科比較文学博士課程修了。
ケンブリッジ大学、オックスフォード大学留学。早稲田大学講師、鶴見大学、明星大学教授を歴任。
イギリスフォークロア学会終身会員、イギリス児童文学会顧問、日本ワイルド協会顧問。日本フェアリー協会会長。妖精美術館館長(福島県金山町)。

日本における妖精学の第一人者。比較文学・民俗学などの観点から妖精を研究。妖精のほか、「ケルト」、「オスカー・ワイルド」を3本柱として、精力的に研究活動を続けている。また、上記テーマに関する世界的コレクターとしても有名。
亡夫であるJohn Lawlor氏は「指輪物語」の著者J.R.R.トールキンの直弟子で、C.S.ルイス(「ナルニア国物語」の著者)の研究者として知られている。
昨年、研究に関わるコレクションの一部(約1万点)を宇都宮市に寄贈。その貴重な資料群の積極的な活用に大きな期待が寄せられている。

<主な著書>
[著書]「アーサー王ロマンス」「妖精の系譜」「ケルト妖精学入門」「ケルトの神話」「コーンウォール−妖精とアーサー王伝説の国」「サロメ図像学」ほか多数
[訳書]「ケルト妖精物語」「神秘の薔薇」「妖精Who's Who」「妖精事典」「ケルト歴史地図」「ケルトの木の知恵−神秘・魔法・癒し」「図説ケルト」「図説ドルイド」ほか多数
聖乙女の本棚でも一部ご紹介しています。

<今後の活動など>
・執筆活動
現在、トーマス・マロリー著「Le Morte D'Arthur」(キャクストン版)の完訳版執筆中。
2004年11月 「アーサー王物語 1」(筑摩書房)として刊行開始。以下続刊予定。

・展示会/講演会など
2004年10月10日〜12月12日まで、宇都宮美術館にて、小企画「妖精がささやくとき」として、宇都宮市への寄贈コレクションの一部が展示される。
これにともない、美術館内講義室にて各種講演会なども開催予定。
 10月11日 井村君江講演会「いまなぜ妖精か」
 11月 6日 イラストレーター天野喜孝先生との対談「妖精と現代ファンタジー」
 12月 5日 舞踏家、高嶺伽さんによる公演「フェアリーダンス」
 (いずれも午後2時から。詳細は宇都宮美術館へお問い合わせください)
 


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