2006年8月8日(火曜日)
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オーストン公爵家3つ子姫 (ジュラ姫、シェラ姫、ジィラ姫)
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フレイル王家分家オーストン公爵家にいちどに授かった奇跡の3つ子姫。 3姫を産んだ老公爵レディー・アン・ズーの弟はスザク女王王配アラカン公であるため、 現国王エンオウとは“いとこ”の間柄にある。
同じくして生まれた寸分たがわぬ性状。 貴族としての特権を乱用するのみ、為政者としての気構えは皆無。 オーストンの領民からして見れば、とてもありがたいとは言えぬ存在である。 そればかりでなく、3つ子姫それぞれに公子ばかりが5人ずつ生まれ、あわせて15人。 通称『オーストンのろくでなし15公子』も同様の性状であるがゆえ、 140歳になろうとする老公爵は誰にも家督を譲れぬままでいるのである。
優劣がつかぬ彼女たちが争ってきたものは公爵家の家督、そしてフレイルの女王位。 王家に嫡姫オオジュリンが生まれたのちは、息子たちの誰かが姫の心を射止め、 まんまと王配におさまるよう腐心の日々を送っている。
※この図版は、オーストン公爵領特産物「珍珠膏」の蓋に描かれた3つ子姫若き日の似せ絵。 マゴメルのオオルリ姫の風貌に酷似しており、血のつながりを感じさせ、興味深い。
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セリン>
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可憐な風貌と気っ風のよさで花街を一世風靡した藤屋の名妓。 ジュウシマツ太夫の姉太夫であったが、5年前立春の頃急逝した。 レンカクやチョウゲンボウ、バン・トウネンともなにやら縁がある人物。 ときたま、花街かいわいに亡霊となって現れる。
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アラカン>
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スザク女王の王配。オーストン公爵家出身。 政治にたずさわることはなく、日がな歌舞音曲を楽しむばかりの人物だったと言う。
13月13日が公の命日であり、没後ちょうど1年のこの日、フレイル国に待望の嫡姫が誕生。 その姫は若かりし頃のアラカン公によく似ていると言う。
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6代目ウトウヤスカタ>
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剣の名門ウトウ流に入門、5代目ウトウヤスカタに見込まれ息女ハゴロモの婿養子となり、 6代目ウトウヤスカタを襲名した。
しかしながら、順風満帆の人生を歩んでいたはずのこの男に突如異変が起きる。 愛弟子であったはずのオオジュリン姫暗殺を企て失敗。現在、行方知れず。
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ハゴロモ>
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王家剣術指南役を代々つとめたウトウ家直系の人物。 彼女にウトウヤスカタの名を継ぐ技量はなく、婿となった人物がウトウヤスカタ6代目を襲名。 しかしその後、ウトウ家はとりつぶしとなる。 夫は行方不明、一人娘のアイサも病死したため、彼女は王都のどこかで出自を伏せ ひとり静かに暮らしている。
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アビ>
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テッケイの母。以前は定食屋を切り盛りしていたが、病にたおれ療養中。 息子のほかには身寄りがないため、今はテッケイの店の2階で暮らしている。 バン・トウネンとは幼なじみ。
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サザキ>
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ギンケイ堀で荷をあげおろす運搬業をいとなむ男。 働き口を求めて王都にやってきた男たちから非常にたよりにされているサザキ組の親分。
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カケス>
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花街近く堀端の長屋に住む自称細工師。 長らく旅の空にあったが、近ごろ王都に住みついた。 ギンケイ堀に釣り糸を垂れながら、団子を食していることが多い。
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旅先でプリステラと出会い、誘われてグレイルに帰ってきた調香師。 オリジナルの香りがプリステラ姫、メルルーサ王妃、ともに愛され、貴族たちの間でも人気を博している。 なぜグレイルを出たのかは不明。
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旅先でライアテール王子と出会い、グレイルを訪れた画家。 ライアテール王子とプリステラ姫が同一人物だと理解できていないらしい。 彼が真実に気づく日は来るのだろうか。
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